C・ノーランの最新作、アカデミー賞作品賞受賞!
正直ノーラン好きは見なくてもよい。。
あらすじ
「原爆」を作り出した「オッペンハイマー」の学生時代から始まり、原爆を作り上げ、ソ連のスパイ疑惑を受けた彼の数奇な人生を時系列が交差しながら描いていく。
キャスト
- J・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)
- キャサリン・“キティ”・オッペンハイマー(エミリー・ブラント)
- レズリー・グローヴス(マット・デイモン)
- ジーン・タトロック(フローレンス・ピュー)
- ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)
- アーネスト・ローレンス(ジョシュ・ハートネット)
- アルベルト・アインシュタイン(トム・コンティ)
感想(ネタバレ有り)
オッペンハイマーという人物が世界にどんな影響を与えてしまったのか、それを描いた映画に思いました。
淡々と、公聴会で取り調べを受けるオッペンハイマーが同時に生涯を振り返っている感じでした。
まさか原爆を作るために、町を1つ作ってたなんて知らなかったです。家族も一緒に引っ越して、1つの国を背負った開発に向かって懸命、これぞやりがいのある仕事。
でもその結果が人を殺す兵器なんて、、
日本に原爆が落ちたと報道があった瞬間の町中の歓喜。
気分が悪くなりました。何万人も殺して嬉しそうに叫び合うなんて、本当に時代が違うんだなと感じます。
日本人にとって「原爆」は重いテーマなので、この映画は結構な挑戦だったのかなぁと思います。
原作があったとしてもこれを映像にするのはある意味凄いです。
まとめ
星1:★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
実はノーラン監督のファンなのでちょっとショックでした。
しかもこの作品でアカデミー賞の作品賞を取ってしまったこともショック。(TENETでとって欲しかった〜)
SFのノーラン作品が好きな方はお勧めできません。
コメント